中田選手とビシエド選手の比較をしてみました

中日に入団する中田翔選手が入団会見を行いました。

中田選手との交渉が解禁になった12月1日から5日後の12月6日に入団会見と想像以上のスピード入団となりました。

これまで中田選手の話しをしっかり聞いたことがなく、ぶっきらぼうな感じで話すのかと思っていたのですが、丁寧な受け答えをされていて好感を持てました。

中田選手が会見の中で「打点にこだわる」という発言があったので、今シーズン+1点が取れず落とした試合を来シーズンは中田選手の打点で勝ちにつなげてほしいです。

中田選手への期待は高まる一方ですが、本当に期待通り中日が点を取れるチームになるのか来シーズン4番に座ると思われる中田選手とこれまで4番を打ってきたビシエド選手の成績を比較してみます。

打点・得点圏打率比較

■中田選手

■ビシエド選手

OPS比較

ホームラン数比較

得点圏打率、打点、OPSを比較してみると思っていたよりも中田選手、ビシエド選手で大きな差はないように見えます。
(2021年は中田選手の例の騒動があったので比較から除く)
ホームランの数は中田選手の方が多い傾向にありますが、直近2年はホーム球場が東京ドームの巨人での成績なのでビシエド選手よりもホームランは打てそうですが、20本程度が現実的な数になりそうです。

中田選手が投手に与えるプレッシャーなど数値では表せない部分もあるとは思いますが、「中田選手の加入で中日の得点が圧倒的に増える」ということはデータを見る限りでは言えないように思います。

ビシエド選手のトレード話しも出ていますが、ケガの心配もある中田選手が1年間フルで出場するのは難しいと思うので、成績的にはほぼ変わらないビシエド選手はサブとして残しておいた方が打線の厚みが増すと思います。
今シーズンはビシエド選手は不振でしたが、来シーズンこれまでと同等の結果が出ていれば1塁のレギュラーはビシエド選手にした方が良いかもしれません。

どちらにせよ中田選手の加入は中日にとってプラスなので、期待されている打点、ホームランで中日の勝利に1つでも多く貢献をしてもらいたいです。

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