フェニックスリーグの結果分析(野手編)

投手に続いて野手の結果も見ていきたいと思います。
野手の成績も投手同様、このフェニックスリーグで結果を出せた選手、結果を出せなかった選手が分かれているように見えます。

【野手成績】

このフェニックスリーグで活躍が目立ったブライト選手は数値で見ても打率3割2分8厘、ホームラン3本、打点11、OPS.900と素晴らしい結果を残しています。
ケガにより途中離脱となった石川昂弥選手も打率3割6分4厘、打点7、OPS.916と今年1軍で多く経験を積んだ結果を見せてくれました。
村松選手もこのフェニックスリーグは好調で、7試合連続安打もあり打率3割6分4厘、OPS.849となっています。

その他にも石川昂弥選手が離脱後、4番を打った福永選手も打率3割2分7厘、打点5、OPS.824とシーズンの序盤見られたバッティングの良さを取り戻すことができました。来年は今年以上にレギュラー争いが過熱すると思いますが、打撃力を伸ばしレギュラーを掴んでほしいです。

また、樋口選手は長所の脚力を活かし盗塁7とアピールに成功しました。高松選手が抜け足のスペシャリスト枠が空いているので、まずは足で1軍定着を目指してほしいです。

個人的には龍空選手の打撃不振が気になっています。
今年はシーズン打率が1割台と昨年の2割5分近い成績から大きく落とし大不振でしたが、フェニックスリーグで打った安打は1本で打率0割4分2厘とかなり苦しんでいます。
高校時代は通算本塁打30本と打撃にも定評があったバッターなので、バッティングの感覚を取り戻し昨年の結果を超える成績を出してもらいたいです。
守備力は抜群なので、龍空選手が2割5分を打てるようになれば中日打線の厚みもかなり変わってくると思います。

野手は楽しみな若手が多く勢いに乗ればすごい打線になると思うので、来期に向けてしっかりと準備をしファンをたくさん喜ばせてほしいです!

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