梅津選手の好投報われず連勝止まる

3回戦 2024/04/14(日)

阪神タイガース 2 ー 1 中日ドラゴンズ

【イニングスコア】

阪  神|0 0 1 0 0 0 1 0 0 |2
中  日|0 1 0 0 0 0 0 0 0 1

2回に訪れたチャンスでこの試合も山本選手がタイムリーヒットを打ち幸先良く1点先制します。

しかし、直後の3回、オーダーを組み替えた阪神打線が見事にハマり同点とされてしまいます。

その後、両投手が粘りのピッチングを見せますが、7回に阪神に勝ち越しを許します。

8回、ツーアウトから田中幹也選手がツーベースヒットを打ち同点のチャンスが訪れますが、高橋周平選手が倒れます。

9回はランナーを出すことができず1点差での悔しい敗戦となりました。

梅津投手は前回登板から中9日で今シーズン2度目の先発となりました。

2点は奪われましたが、8回117球を投げ阪神打線から三振を13個奪う好投を見せてくれました。

また、田中幹也選手の華麗な守備や山本選手の堅実な守備も梅津選手の好投を支えました。

山本選手は攻守で結果を残しているので、これからも先発で見る機会が多そうです。

この日の打線は先制点を奪った2回に3安打を打ちましたが、それ以降は中田翔選手と田中幹也選手のツーベースヒット1本ずつと阪神投手陣に抑えられてしまいました。

好調の中田翔選手、田中幹也選手の前にどれだけランナーを出せるかが、今後も勝敗に大きく影響しそうです。

9回は勝野選手が登板し普段以上に気迫の籠ったピッチングを見せ2三振を奪うパーフェクトピッチングを見せてくれました。

一昨日の阪神戦で打たれ状態が心配でしたが、ストレート、フォークそれぞれで三振を取れる状態ということが確認できたのはポジティブ要素だと思います。

今の状態なら次カードからまた8回を任されるのではないでしょうか。

阪神との初戦、3戦目とも勝ちたい試合でしたが、昨シーズン日本一で今シーズンも優勝候補筆頭にあげられている阪神相手に力負けすることなく1勝1敗1分で終えたことは悪くないと思います。

これで通算成績は、8勝4敗2分となり順位は変わらず首位です。

6連勝の巨人が2位になり、久しぶりに中日と巨人が首位争いをするシーズンになっています。

次カードは開幕カードでやられたヤクルト戦となります。

村上選手はバンテリンドームで良く打っている印象があるので、目覚めさせることなく開幕カードのリベンジを果たして欲しいです。

この日のしびれさせてくれた選手ランキングです。

1位:山本選手 
   最初のチャンスでしっかりタイムリーヒットを打ち2試合連続打点をマークしました。堅実な守備も見せしびれさせてくれました。
2位:梅津選手 
   気迫の籠ったピッチングを見せ8回2失点のHQS達成。次回こそは勝ち星を掴みたい。
3位:田中幹也選手 ★★
   1回、2回のファインプレー。打ってもツーベースヒットと目が離せない選手になっています。

以下この試合の成績です。

【打者】

打順位置選手名打率打数安打打点三振盗塁本塁打犠打失策
1(左)大島 洋平.19040000000
2(二)田中 幹也.22041010000
3(三)高橋 周平.25840010000
4(一)中田 翔.29241000000
5(右)細川 成也.24531010000
6(中)上林 誠知.17640010000
7(捕)木下 拓哉.12031000000
8(遊)山本 泰寛.50031110000
9(投)梅津 晃大.00020010000
カリステ.23510000000
勝野 昌慶00000000

【投手】

選手名防御率投球回被安打被本塁打奪三振与四球与死球失点自責点
梅津 晃大2.57840133022
勝野 昌慶2.2510020000

コメント

Copied title and URL