今日も投打がかみ合い快勝です

オープン戦 2024/03/10(日)

中日ドラゴンズ 3 ー 0 広島東洋カープ

オープン戦10試合目は、カープとの3連戦最後の試合でした。

試合は初回に中日が先制し、5回に中押し、8回ダメ押しと得点を重ね、投手陣は失点を与えない理想的な試合で見事勝利です。

広島との3連戦は2勝1分と今年の中日は手ごわいことを広島に印象付けられたのではないでしょうか。

先発は中6日で大野雄大選手でした。

前回のヤクルト戦では2回を1安打無失点と結果を残し、この日も4回を1安打無失点と順調な調整ぶりを見せてくれました。

時おり球が抜けることもありましたが要所をしっかり締めさすがのピッチングでした。

そして、定番化しているリリーフ陣の無失点リレーはこの日も継続。

ランナーは出しながらを失点を許さないピッチングを披露です。

これで32イニング連続無失点となりました。
リリーフ陣が好調すぎて、1軍から2軍に落とす選手を選ぶのが難しい状況となっています。

打線では、ディカーソン選手が今日の主役でした。

初回ノーアウト1、3塁のチャンスで初球をレフト前にはじき返し先制点を上げました。

さらに3打席目には落ちる変化球を上手く拾い上げてオープン戦初ホームランを放ちました。

オープン戦では三好選手が好調なためディカーソン選手の開幕スタメンに黄色信号が灯っていたと思いますが、今日の活躍でディカーソン選手、三好選手どちらが外野の3枠目を勝ち取るのかまだまだ分からなくなりました。

3点目は途中出場のカリステ選手がこちらも初球を上手く流し打ち奪いました。

サードは現状の結果で見るとカリステ選手が開幕スタメン候補ではないでしょうか。

この勝利でオープン戦の結果は4勝3敗3分となり貯金を1つ作ることができました。引き分けを挟んで3連勝と好調です。

また、次の西武戦から高橋周平選手と石垣選手が1軍に合流するようです。

高橋周平選手はこれまで2軍でしっかり調整し、教育リーグでも結果を残し好調なので、サードのレギュラー争いはさらに過熱しそうです。

おそらく西武戦でスタメン起用されると思うので、そこで結果を残し「今年の高橋周平は違う!」というところを見せることができればサードのスタメン第一候補になるのではないでしょうか。

石垣選手は内野ならどこでも守れるのでどのポジションに入るのか興味深いです。

2軍から上がってくる選手がいるということは1軍から2軍に行く選手もいるということだと思うのですが、誰になるのでしょうか。

ポジション的には辻本選手、村松選手、山本選手が候補でしょうか。

今日はディカーソン選手のホームランがありましたが、ここまでチャンスで安打が出るようになっているので今シーズンはこの戦い方で勝利を積み重ねていってほしいです。

この日のワクワクランキングです。

1位:リリーフ投手陣(祖父江選手、梅野投手、藤嶋選手、マルティネス選手、松山選手) ★★
   無失点リレー継続です。点を取られなければ負けません。
2位:ディカーソン選手 
   待望のオープン戦初ホームランもあり2打点の活躍
3位:大野選手 ★★★
   4回を投げ被安打1、無失点。開幕ローテーション入りのアピール成功。

以下この試合の成績です。

【イニングスコア】

中  日|1 0 0 0 1 0 0 1 0 |2
広  島|0 0 0 0 0 0 0 0 0 |0

【打者】

打順位置選手名打率打数安打打点三振盗塁本塁打犠打失策
1(指)大島 洋平.07741000000
打指中島 宏之.25010010000
2(二)田中 幹也.00040000000
3(左)ディカーソン.17422200100
走左尾田 剛樹.21400001000
4(一)中田 翔.14340010000
福永 裕基.16700000000
5(右)細川 成也.27642020000
走右後藤 駿太.37500000000
6(三)石川 昂弥.08320010000
走三カリステ.22711100001
7(中)三好 大倫.34441011000
8(捕)木下 拓哉.17641000000
加藤 匠馬.50000000000
9(遊)ロドリゲス.14340000000

【投手】

選手名防御率投球回被安打被本塁打奪三振与四球与死球失点自責点
大野 雄大0.0041002000
祖父江 大輔0.0011000000
梅野 雄吾4.5010020000
藤嶋 健人0.0010010000
マルティネス0.0011000000
S松山 晋也0.0010021000

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