2024/07/28(日)
【公示】
登録選手 | 抹消選手 |
---|---|
メヒア (投) |
昨日の試合で7失点と結果を残せなかったメヒア選手が抹消となりました。
ポテンシャルが高く性格も良さそうなので、2軍でしっかり調整し1軍に戻ってきてもらいたいです。
【試合結果】
阪神タイガース 4 ー 3 中日ドラゴンズ
チーム名 | 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 10 | 11 | 計 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
中日 | 0 | 1 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 2 | 0 | 0 | 3 |
阪神 | 0 | 1 | 0 | 0 | 0 | 1 | 1 | 0 | 0 | 0 | 1X | 4 |
この日は前日とスタメンを大きく変えてきました。
まず1番はレフト大島選手。大島選手のスタメンは6月16日以来です。打線の起爆剤として大島選手に白羽の矢が立ったようです。
ファーストにはカリステ選手が入り中田翔選手が早くもスタメンから外れました。
また、福永選手、田中幹也選手、加藤匠馬選手もスタメンから外れベンチスタートです。
先発は、松葉選手。前回は5回3失点で負け投手となりましたが、ここまで防御率2.54と安定したピッチングを見せてくれています。
連敗ストップ、甲子園初勝利を目指したこの試合、幸先良く中日が先制をします。
2回表、この日4番に入った細川選手が高めの変化球を捉えレフトスタンド前段に入るソロホームランを放ちます。
1点のリードを守って試合を進めたいところでしたが、その裏、今度は阪神の4番大山選手にレフトスタンドに入るホームランを打たれ同点とされてしまいます。
松葉選手は、5回までに8安打を許しながらも要所をしめホームランによる1失点のみで試合を作ります。5回を投げ終え77球とまだ余力はありそうでしたが、6回表の打席で代打を送られ今日は5回で降板となりました。
連敗中で勝ちパターンのリリーフ投手が投げられていなかったので、使いたかったのだと思いますが、今日はリリーフ陣がつかまります。
まず松葉選手の後を受けた岩嵜選手が3本のヒットを打たれ1失点し阪神にリードを許します。昨日の3者連続三振があり大事な場面を任せたと思うのですが裏目に出ます。
早く追いつきたい中日は、7回表フォアボールとデッドボールでノーアウト1、2塁の場面を作ります。
ここで板山選手の代打田中幹也選手が送りバントを試みますが、サード線に転がしきれずピッチャーゴロとなり3塁フォースアウトで1アウト1、2塁となります。
田中幹也選手ならきっちり送ってくれると思いましたが、まさかの失敗です。
さらに木下選手に代えて代打、中田翔選手を送りますが、バットを折られショートゴロでゲッツー。相手からチャンスをもらいながらも自滅で得点をすることができませんでした。
悪い流れのまま迎えたその裏、3番手として上がった清水選手は、フォアボールとヒットで1アウト1、3塁のピンチを招きます。
ここで佐藤輝選手を迎え初球のストレートで詰まらせセカンドゴロゲッツーと思いましたが、まさかまさかの田中幹也選手がトンネルをしさらに1点を失います。
じりじりと阪神に押される悪い流れの中9回表を迎えます。
ここで中日も勝負に出て途中出場の加藤匠馬選手に代打山本選手を送ります。
その山本選手は期待に応え井端選手のような流し打ちでライト前ヒットを放ちます。さらに続く細川選手も三遊間を抜けるヒットでノーアウト1、2塁とし、高橋周平選手は9球粘ってフォアボールを選びノーアウト満塁の大チャンスを作ります。
ここで、ここまで良いところがなかった田中幹也選手が打席に向かいます。
田中幹也選手は5球目を捉え二遊間を抜けるヒットと思いましたが、セカンド中野選手の好プレーでセカンドフォースアウトとなります。
しかし、1点は入り2-3の1点差とします。
続くバッターは中田翔選手。前の打席ではチャンスでゲッツーだったので、ここではなんとしても得点を取りたいところでしたが、見事に変化球を捉えレフト前ヒットで同点。
さらに続く龍空選手もヒットを放ち1アウト満塁の逆転チャンスを作ります。
続くバッターは岡林選手。代打で途中出場ながら2打席連続ヒット中で逆転の期待が大いに高まりましたが、7球粘りながらも変化球を見逃し三振に倒れます。
この打席は三振に倒れましたが、ヒットが出て際どい球はカットできるようになってきたので、かなり状態は良さそうです。
2アウトとなり橋本選手に代わり中島選手がおくられます。
ここまで12打席ノーヒットなので、確率的にそろそろヒットが出るのではないかと思いましたが、ノーボール2ストライクからの高めの釣り球を空振りし三振。
中島選手はこれで13打席中三振が7。代打の切り札と言うには結果が伴っていません。
なんとか同点までは来ましたが、悪い予感の通りサヨナラ負けで5連敗。
阪神は外野やキャッチャーなど中日の守備の弱点を容赦なく攻め確実に得点を取ってきますね。本来なら打てない中日が阪神のような攻撃をしないといけないはずなのですが、残念ながらそうなっていません。
これで通算成績は、38勝39敗6分となり、とうとう最下位に転落してしまいました。
厳しい現実を見せつけられています。
この日のしびれさせてくれた選手ランキングです。
1位 細川選手
★★★