勝たないといけない試合で勝てず

8回戦 2024/05/15(水)

中日ドラゴンズ 0 ー 1 阪神タイガース

【イニングスコア】

  神|0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 1 1
  0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0

この日の先発は防御率1.99と好投しながらも打線の援護なく1勝3敗の小笠原選手。

小笠原選手はストレート、変化球ともにキレ良く阪神打線を抑えていきますが、打線も得点を奪えないいつもの展開となります。

打線は6回に先頭の細川選手が好走塁もありノーアウト2塁のチャンスを作りますが、後続の中田翔選手、石川昂選手、山本選手がランナーを進めることもできず0点で終わります。

中田翔選手にはこういう場面での打点を期待していますが、最近は期待を通りのバッティングを見ることが出来ずチームも勝てません。

9回表、先頭の中野選手がツーベースヒットで出塁するとまさかのピッチャー交代となります。

ここまで許したヒットは4本のみで阪神打線を完全に抑えていましたが、立浪監督が勝負に出ました。

小笠原選手に代わったマルティネス選手はストレート主体の力で抑えるピッチングでピンチを抑えます。
マルティネス選手のストレートは常に150キロを超える凄さもありながら、ストライク先行のピッチングも出来ていて素晴らしいです。

この流れに乗ってサヨナラ勝ちと行きたいところでしたが、9回裏は3者連続三振となり流れを呼び込むことが出来ませんでした。

そして、11回表ここまで防御率0.00でマルティネス選手同様に安定感抜群だった斎藤選手が打たれ1点を先制されてしまいます。

その裏、先頭のカリステ選手がフォアボールで出塁しますが、ここも後続が続かず試合終了。

9回表、好投の小笠原選手を代える勝負に出た試合だったので今日は絶対に勝たないといけない試合だったと思いますが阪神に競り負けとても残念です。

チームが負けたことで小笠原選手の気持ち的にもモヤモヤが残ってしまったと思うので、大変痛い1敗だったと思います。

これで通算成績は、16勝18敗4分となりました。

この日のしびれさせてくれた選手ランキングです。

1位 マルティネス選手 

ノーアウト2塁の状況で登板し2奪三振を奪う完璧なピッチング。本当に頼もしい。

2位 小笠原選手

この日も勝ちは付きませんでしたが、8回を無失点の好投。早く笑顔が見たい。

3位 田中幹也選手

とうとう盗塁を解禁。守備でもファインプレー2回と魅せてくれます。

以下この試合の成績です。

【打者】

打順位置選手名打率打数安打打点三振盗塁本塁打犠打失策
1(中)岡林 勇希.15540000010
2(二)田中 幹也.23541001000
3(左三)カリステ.29841010000
4(右)細川 成也.30441000000
尾田 剛樹.00000000000
5(一)中田 翔.25630000000
三好 大倫.23110010000
中島 宏之.00010000000
6(三一)石川 昂弥.31751020000
7(遊)山本 泰寛.29530020000
8(捕)加藤 匠馬.11840020000
9(投)小笠原 慎之介.00030000000
マルティネス00000000
松山 晋也00000000
福永 裕基.26311000000
齋藤 綱記00000000
清水 達也00000000

【投手】

選手名防御率投球回被安打被本塁打奪三振与四球与死球失点自責点
小笠原 慎之介1.6684051000
Hマルティネス0.0010021000
H松山 晋也3.0710000000
齋藤 綱記0.710.12000011
清水 達也0.000.20010000

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