嫌なことは雨に流してしまいましょう

6回戦 2024/04/21(日)

中日ドラゴンズ 0 ー 3 阪神タイガース

【イニングスコア】

中  日0 0 0 0 0 0 0 |0
阪  神|0 0 0 0 0 3 3

この試合は雨の影響で53分遅れて開始となりました。

(松葉選手には申し訳ないのですが、このカードは完全に流れが阪神なので試合中止になってほしい気持ちもありました。)

直近3試合は、先発投手が崩れ厳しい試合展開が続きましたが、松葉選手は雨にも負けないさすがのピッチングで阪神打線を抑え0を並べていきます。

しかし、6回表、2アウト1、2塁で迎えた佐藤輝明にライトスタンドにホームランを打たれ先制点を与えてしまいます。

中日は阪神先発の才木選手に抑えられ7回表も0点となったところで雨天コールドとなりました。

中日ファンとしては少しモヤモヤする終わり方となりました。

松葉選手は雨でもいつもと変わらず打たせ取るピッチングで、阪神打線を抑えていきます。
フォアボールは3つ出しましたが、その内2回はゲッツーで出したランナーをアウトにしました。

100球が近づいてきた6回裏、1アウト後、連打を浴び1アウト1、2塁となり4番の大山選手を迎えます。

ですが、大山選手には緩急を上手く使い空振りの三振を奪います。

そのままの勢いで佐藤輝明選手も抑えてくれると思いましたが、ファールボールで粘られ8球目をライトスタンドに運ばれてしまいます。

雨が強くいつ試合が終わってもおかしくない状況だったので、先に得点を取りたかったのですが阪神に先制点を取られてしまいます。

ですが、松葉選手は好調の阪神打線をここまで抑えていたので責められません。

打線は阪神先発の才木選手に単打3本のみで、三振も8つ取られこの日も抑えられてしまいます。

阪神は前回バンテリンドームで戦った時よりも打線の調子が上がっていて、昨シーズンの強い阪神が戻ってきました。

その阪神になんとか一矢報いたかったのですが、残念ながら3タテを食らう結果となりました。

ここまでチーム状況が良く1、2軍の入れ替えを積極的に行ってきていませんが、チーム状況が落ちているので次の巨人戦に向けて選手の入れ替えをするのではないでしょうか。

中島選手の離脱で右バッターが手薄になっているので、調子を上げているビシエド選手と福永選手を打線の起爆剤として1軍に上げてもらいたいです。

これで通算成績は、10勝8敗2分となりました。

10勝1番乗りをしてからなかなか勝てませんが、貯金はまだ2つあります。

また、ここ最近の試合は負け方が悪くかなり負けた感じがしますが、順位は2位で首位阪神とは0.5ゲーム差しか開いていないのでまだまだこれからですね。

この後は、火曜から巨人と3連戦、土曜から広島と2連戦になります。

先々週の同一カードとなり5勝1敗の好成績を残したカードなので、ここで調子を取り戻し1つずつ勝ちを積み重ねていってもらいましょう。

この日のしびれさせてくれた選手ランキングです。

1位 松葉選手 

負け投手とはなりましたが、粘りのピッチングを見せてくれました。

2位 カリステ選手

この日も2安打。タッチアップでのアウトは痛かったですが積極的な姿勢素晴らしいです。

3位 田中幹也選手

2試合連続安打となり打率も2割5分に上げてきました。

以下この試合の成績です。

【打者】

打順位置選手名打率打数安打打点三振盗塁本塁打犠打失策
1(右)岡林 勇希.10030010000
2(二)田中 幹也.25031010000
3(三)カリステ.41032010000
4(一)中田 翔.25830010000
5(左)細川 成也.27030000000
6(中)上林 誠知.21830010000
7(捕)木下 拓哉.09420010000
8(遊)山本 泰寛.32010010000
9(投)松葉 貴大.50010010010

【投手】

選手名防御率投球回被安打被本塁打奪三振与四球与死球失点自責点
松葉 貴大3.0965133033

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