粘り勝ちで2連勝!貯金6!

5回戦 2024/04/17(水)

東京ヤクルトスワローズ 0 ー 2 中日ドラゴンズ

【イニングスコア】

ヤクルト|0 0 0 0 0 0 0 0 0 |0
中  日|0 0 0 0 0 2 0 0 X 2

序盤チャンスを作りながらも得点ができないヤクルト。

対するドラゴンズは4回まで1安打となかなか勢いに乗れません。

5回裏、中日はこの試合初めてチャンスを作りますが最後の1本が出ず先制することができません。

しかし、続く6回裏、2アウトから2、3塁のチャンスを作りカリステ選手が2点タイムリーヒットを打ちここで中日が先制します。

その後は、盤石のリリーフ陣がヤクルトに得点を与えず中日が2連勝となりました。

ここまで12回1/3を無失点の涌井選手が中10日での先発となりました。

これまでの2試合で与えたフォアボールは0と完璧なコントロールを見せていましたが、この日はストレート、変化球とも制球に苦しみランナーを許しながらのピッチングとなりました。

初回は満塁、2回は1、2塁、3回も1、2塁とピンチの連続でしたが、最後の1本は許さず5回を87球無失点でなんとか試合を作りました。

打線はヤクルト先発の小澤選手に完全に抑えられていましたが、5回先頭の細川選手がセンター前ヒットで出塁し反撃の狼煙を上げます。

続くカリステ選手がサード線に転がすセーフティバントを行い、村上選手の悪送球もありノーアウト1、3塁のこの日初めてのチャンスが来ます。

「今日はここで得点をする!」と確信を持っていたのですが、ヤクルトの上手い守備もあり無得点でこの回を終了します。

しかし、続く6回、2アウトから中田翔選手がフォアボールで出塁し、細川選手が初球をあともう少しでホームランというツーベースヒットを打ち2、3塁のチャンスを作ります。

この日6番に入ったカリステ選手も初球から積極的に打ちに行き三遊間を抜ける2点タイムリーヒットで中日が先制します。

今シーズンはチャンスでしっかり得点をしてくれるので安心して試合を見ることができます。

リードをすれば盤石のリリーフ陣が登場。

6回を齋藤選手、7回を清水選手、8回を松山選手、そして、9回をマルティネス選手が無失点リレーで繋ぎヤクルトに連勝です。

開幕カードではヤクルト打線の勢いに押し切られてしまいましたが、今は完全に中日が勢いで勝ってます。

高橋周平選手がケガで離脱となってしまいチームの勢いが落ちてしまわないか心配でしたが、代わりにサードでスタメン出場したカリステ選手が見事な活躍を見せてくれました。

ケガ人が出ても代わりの選手が活躍する強いチームの戦い方です。

こういう中日を長い間待ってました。

これで通算成績は、10勝4敗2分の貯金6で首位をガッチリキープです。

勢いは完全に中日なので、明日先発の柳選手にも素晴らしいピッチングを披露してもらい3連勝でヤクルトにリベンジを果たしましょう!

この日のしびれさせてくれた選手ランキングです。

1位 カリステ選手 

連打で作ったチャンスの押せ押せムードの中、初球から仕留めチームの勝利に大きく貢献してくれました。セーフティバントもナイスでした。
2位 齋藤選手

先制点を取った後の6回に登場。ランナーは許しましたが得点は許さず勢いを渡しませんでした。
3位 マルティネス選手
★★
今日も安定のピッチング。連投となりましたが2奪三振を奪う完璧なピッチングで試合を締めました。

以下この試合の成績です。

【打者】

打順位置選手名打率打数安打打点三振盗塁本塁打犠打失策
1(中)三好 大倫.25942010000
2(二)田中 幹也.24140010000
3(右)上林 誠知.17540000000
4(一)中田 翔.25530010000
5(左)細川 成也.26732010000
6(三)カリステ.37532210000
7(遊)村松 開人.32130010000
山本 泰寛.38500000000
8(捕)加藤 匠馬.25031020000
9(投)涌井 秀章.00010000000
宇佐見 真吾.36400000000
8辻本 倫太郎00000000
9齋藤 綱記00000000
清水 達也00000000
大島 洋平.21710000000
松山 晋也00000000
マルティネス00000000

【投手】

選手名防御率投球回被安打被本塁打奪三振与四球与死球失点自責点
涌井 秀章0.0055033000
齋藤 綱記0.0010011000
H清水 達也0.0010010000
H松山 晋也7.9410000100
Sマルティネス0.0010020000

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