今日はしぶとく得点を重ね勝ちました

オープン戦 2024/03/17(日)

阪神タイガース 0 ー 4 中日ドラゴンズ

オープン戦15試合目は阪神との3連戦最終戦でした。

試合展開ですが、2回、サードのレギュラーを争う高橋周平選手、石川昂弥選手の連打で1点を先制し、さらに村松選手の犠牲フライで2点目を上げました。
5回には辻本選手の内野ゴロの間に1点追加、6回には中島選手のつまったピッチャーゴロが安打となり4点目を上げました。
投手陣は途中ピンチもありましたが、5人の完封リレーで阪神に快勝です。

先発はオープン戦初登板のメヒア選手。
球にバラツキはありながらも力強いピッチングで5回を無失点に抑えました。
順調な仕上がりなので、開幕ローテーション入りの可能性は高そうです。

好調なリリーフ陣の中で注目したのがルーキーの土生選手です。
土生選手は3番手で投げ被安打0、奪三振1と素晴らしいピッチングを見せてくれました。

これで4試合連続無失点ピッチングです。
テンポが良いピッチングでルーキーとは思えない投げっぷりです。
藤嶋選手がケガで離脱となってしまい枠が1つ空いたので、このまま1軍に残る可能性が高いように思えます。

また、昨日は失点をしてしまった松山選手がこの日も登板をしました。

結果は、被安打0、奪三振2とこちらも素晴らしいピッチングを見せてくれました。

野手陣では、ショートのレギュラー争い同様に注目度が上がっているサードのレギュラー争いがこの日も白熱です。

高橋周平選手、石川昂弥選手が共に2安打を打ちお互いに一歩も引かない状態です。

ここ数年、結果が出なかった高橋周平選手ですが、今シーズンは打撃フォームが固まり上手く球に対応しているように見えます。

このまま二人が好調な状態を維持となるとどちらを開幕で使うか立浪監督には嬉しい悩みになりそうです。
昨シーズンはレギュラーが消去法的な決まり方をしていたので、昨シーズンとの違いを感じます。

もう一つの注目の二遊間はオープン戦初のショート村松選手、セカンド辻本選手でした。

辻本選手は初回のファインプレーもあり軽快な対応をしていたので、セカンドでも問題なく入れそうです。

村松選手は無難に守備をこなしましたが、少し硬い感じが気になりました。

個人的にはショート村松を推しているのでもう少し実戦で試してもらいたいですがどうでしょうか。

これでオープン戦の成績は6勝5敗4分となり、残り5試合となりました。

想定外が良い方向、悪い方向共にあり、現時点でスタメンが固まっているのは、キャッチャー(木下選手)、ファースト(中田翔選手)と外野一枠(細川選手)のみだと思います。

残りのオープン戦をスタメンの選別に使うのか、開幕に向け選手を固めて使うのか注目です。

この日のしびれさせてくれた選手ランキングです。

1位:高橋周平選手 
   この日も2安打。ずっと復活を待っていた分、活躍が嬉しいです。
2位:松山選手 
   気迫のこもったピッチング最高です。
3位:山本選手 ★★★
   9回から守備で出場し、いきなり飛んできたサードゴロを上手くさばきました。

以下この試合の成績です。

【イニングスコア】

阪  神|0 0 0 0 0 0 0 0 0 |0
中  日|0 2 0 0 1 1 0 0 ☓ |4

【打者】

打順位置選手名打率打数安打打点三振盗塁本塁打犠打失策
1(中)三好 大倫.31951020000
2(二)辻本 倫太郎.20030110000
中島 宏之.33311100000
3(右)細川 成也.31122000000
後藤 駿太.33310000000
4(一)中田 翔.12531000000
石垣 雅海.33310010000
5(左)ディカーソン.15620000000
鵜飼 航丞.35710000000
山本 泰寛.18200000000
6(指)高橋 周平.45542000000
7(三)石川 昂弥.14342100000
尾田 剛樹.15800000000
8(捕)宇佐見 真吾.25030010000
走捕加藤 匠馬.20010010000
9(遊)村松 開人.34822100010

【投手】

選手名防御率投球回被安打被本塁打奪三振与四球与死球失点自責点
メヒア0.0053022000
田島 慎二0.0012001000
土生 翔太3.6010010000
齋藤 綱記3.6011011000
松山 晋也1.5010020000

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