開幕投手は柳選手?

オープン戦 2024/03/15(金)

阪神タイガース 0 ー 0 中日ドラゴンズ

オープン戦13試合目はバンテリンドームで阪神との一戦でした。

シーズンさながらの投手戦となりお互いにチャンスは作りながらも無得点で引き分けとなりました。

中日の先発は柳選手。

序盤はストライクが先行し危なげないピッチングで阪神打線を抑えていきました。
5回、6回はフォアボール後、安打を許しピンチを作ってしまいましたが、ギアを上げ後続を抑え無失点で6回を投げ切りました。

状態はかなり良さそうなので、昨シーズン以上に期待できそうです。

今日(開幕戦と同じ金曜)先発でピッチングの内容も良かったので、このまま柳選手が開幕投手となるのではないでしょうか。

また、ここまで防御率0.00と絶好調だった藤嶋選手が右股関節付近のつりで緊急登板となってしまいました。

現時点での情報では重症ではなさそうですが心配です。

緊急登板となった梅野選手はランナーを許しながらも得点は許さず8回表も0となりました。

9回を投げたマルティネス選手はいきなり連打を浴び1、3塁のピンチとなりましたが、1アウトを取った後、中田翔選手のファインプレーでなんとか無失点で抑えました。

マルティネス選手は日本に来てまだ1か月程度なので、開幕までに調子を上げていってほしいと思います。

この日の打線は青柳選手対策で左打者が多いスタメンとなりました。

三好選手は好調継続中で2安打を打ちこつこつと評価を高めています。

ディカーソン選手が腰の張りで欠場となっているので、三好選手はケガなく開幕まで走り切ることができれば開幕スタメンほぼ確定のように思えます。

また、大島選手は衰え知らずのさすがのバットコントロールを見せてくれました。
3回の第2打席で、3球ファールで粘りながら6球目の低めを上手くすくい上げセンター前ヒットを打っています。

最終回はノーアウトでランナーを出しながらも無得点で終わってしまい残念でした。

山本選手がバントを成功させていても得点が出来ていたか分かりませんが、チームの勢いを下げてしまうのでバントミスは減らしてほしいです。

これでオープン戦の成績は4勝5敗4分となりました。

ここまでのオープン戦を見ていると今シーズンは昨シーズン以上に投手陣は安定していそうなので、打線がどれぐらい点を取れるのかが勝利へのポイントとなりそうです。

今日2軍では上林選手が走攻守で活躍をしているので、このままアピールを続けることができれば開幕前に1軍合流もありそうです。

この日のしびれさせてくれた選手ランキングです。

1位:柳選手 
   6回を投げ被安打2、奪三振2、無失点と好投しました。要所をしめるピッチングさすがです。
2位:三好選手 
   この日も2安打を打ちリードオフマンとしてチームを引っ張りました。
3位:中田選手 ★
   8回のダイビングキャッチでチームを救いました。9回の大飛球もわかせてくれました。

以下この試合の成績です。

【イニングスコア】

阪  神|0 0 0 0 0 0 0 0 0 |0
中  日|0 0 0 0 0 0 0 0 0 |0

【打者】

打順位置選手名打率打数安打打点三振盗塁本塁打犠打失策
1(左)大島 洋平.12531000000
鵜飼 航丞.30010010000
2(中)三好 大倫.33342000000
3(三)高橋 周平.42920010000
山本 泰寛.25010000000
4(一)中田 翔.12040000000
5(指)宇佐見 真吾.29420000000
打指カリステ.25021010000
走指田中 幹也.00000000000
6(右)後藤 駿太.36421000000
打右細川 成也.23120010000
7(二)村松 開人.28631010000
8(捕)木下 拓哉.18230000000
9(遊)辻本 倫太郎.25030000000

【投手】

選手名防御率投球回被安打被本塁打奪三振与四球与死球失点自責点
柳 裕也1.5062022000
祖父江 大輔0.0010000000
藤嶋 健人0.000.20011000
梅野 雄吾3.380.10010000
マルティネス0.0012010000

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