残念すぎる試合でした

オープン戦 2024/03/13(水)

中日ドラゴンズ 1 ー 2 埼玉西武ライオンズ

オープン戦12試合目は昨日同様ベルーナドームで西武との試合でした。

この日は2回1点先制されますが、7回フォアボールでもらったチャンスで2点を取り逆転に成功しました。
しかし、8回ミスが重なり逆転され最終回はノーアウト満塁のチャンスを作りながらも1点も取れず敗戦となりました。

この日の先発は解説者からの評価も高く今シーズンブレークを期待されている梅津選手でした。

オープン戦での初登板どのようなピッチングを見せてくれるか注目でしたが、コントロールが定まらず苦しいピッチングとなりました。

4回を投げフォアボールを4つ出してしまいますが、失点は1と悪いながらもなんとか試合を作りました。
次の登板に期待です。

梅津選手の後を投げた橋本選手、田島選手、梅野選手は無失点で抑えますが、5番手で投げた齋藤投手は自身のミスもあり2失点と逆転を許してしまいました。

齋藤投手からの牽制球を辻本選手が後ろに逸らす場面がありましたが、辻本選手はこれまでもキャッチャーからの送球を取れないことが何度かあるのでショートのレギュラーとして入るには守備での不安が残ります。

打撃陣は、2点を取り逆転する場面もありましたが、牽制死が2つあり、ランナーを3塁に置いても得点がなかなかできない昨シーズンを見ているようなストレスがたまる展開でした。

ここまで立浪監督の評価が高かったロドリゲス選手もこの試合では牽制球をはじく、バント失敗、牽制死と評価を下げるプレーを連発してしまい3回で辻本選手と交代となりました。

途中出場した辻本選手は2本のツーベースとアピールをしましたが、最終回のノーアウト満塁のチャンスでサードゴロと一番アピールしないといけない場面で結果を残すことができませんでした。

昨年同様、新人がショートのレギュラーを掴むことの難しさを感じます。

高卒でいきなりショートのレギュラーになった立浪監督は、レベル違いの新人だったんだと改めて感じました。

今日は色々と残念な試合でしたが、「シーズン前に課題が出て良かった」と考えシーズンでは今日のような試合はないと信じています。

オープン戦の結果は4勝5敗3分となりました。オープン戦の結果はシーズンの結果とは関係ないです。

この日のワクワクランキングです。

1位:辻本選手 
   2安打1打点と結果を残してくれましたが、最終回も決めてほしかった。
2位:田島選手 
   6試合連続無失点としっかり結果を残しています。
3位:梅野選手 ★
   逆転後のイニングをしっかり無失点で抑えました。

以下この試合の成績です。

【イニングスコア】

中  日|0 0 0 0 0 0 2 0 0 |1
西  武|0 1 0 0 0 0 0 2 ☓ |2

【打者】

打順位置選手名打率打数安打打点三振盗塁本塁打犠打失策
1(二)田中 幹也.00020010010
村松 開人.27820010000
2(中)尾田 剛樹.16740000000
3(指)ディカーソン.16741000000
4(左)細川 成也.24341020000
5(一)石川 昂弥.05040010000
石垣 雅海.00000000000
6(三)高橋 周平.60021010000
三好 大倫.31400001000
山本 泰寛.28611000000
7(右)鵜飼 航丞.33342110000
8(捕)加藤 匠馬.33310010000
打捕宇佐見 真吾.33300000000
後藤 駿太.33300000000
9(遊)ロドリゲス.12510000000
辻本 倫太郎.29432100000

【投手】

選手名防御率投球回被安打被本塁打奪三振与四球与死球失点自責点
梅津 晃大2.2543014011
橋本 侑樹3.0010000000
田島 慎二0.0011000000
梅野 雄吾3.6010010000
齋藤 綱記4.5013000022

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