バンテリンドームでのオープン戦は敗戦から

オープン戦 2024/03/02(土)

中日ドラゴンズ 3 ー 6 東京ヤクルトスワローズ

オープン戦4戦目は、先発予定だった梅津選手の体調不良があり根尾選手が先発となりました。

沖縄での登板では結果を残していましたが、この日は制球に苦しみ4回1/3を5失点と先発ローテーション入りへのアピールをすることができませんでした。

制球が定まらずボールが多かったのですが、勝負所で投げる外角低めのストレートはズバッと決まる場面もあり良いボール、悪いボールがハッキリした投球でした。

その中でも三振を7つ取っているので、制球がもう少し定まれば先発ローテーション入りもありえそうです。

根尾選手は91球を投げたところで交代となり、二番手の橋本選手もこの日は投球、守備がピリッとせず1失点という結果でした。

5回表が終わった時点で0-6と中日にはなかなか厳しい状況となってしまいました。

また、5回のロドリゲス選手、村松選手の守備を見ていると球際がもう少し強いと防げる失点があるのかなと感じました。
アライバレベルを求めると酷かもしれませんが、ヤクルトの二遊間と比較しても劣る感じがしたのでここら辺が二遊間のレギュラーが決めきれないところなのかもしれません。

その後を投げた涌井選手、祖父江選手、フェリス選手、松山選手は追加点を許さず打線の援護を待つ試合展開でした。

フェリス選手はここまで不安定な投球でしたがこの日は失点、与四球ともに0だったので、ここから調子を上げていってほしいです。

打線はこの日も単打しか出ない日でチャンスを作っても点が入らない展開でしたが、9回に三好選手、中島選手の連打でランナーをため細川選手のスリーランホームランでなんとか完封は免れました。

まだオープン戦で送りバントなどランナーを進める作戦を見ませんが、これから試していく感じでしょうか。

無策で単打だけ溜まっていく試合展開は昨シーズンたくさん見たので、今シーズンは戦い方も変わっていってほしいです。

オープン戦の勝敗はシーズンの結果には関係ないと信じているので、シーズンに向け準備を進めていってほしいです。

この日のワクワクランキングです。

1位:細川選手 ★★
   中日を歓喜させてくれた見事なスリーランホームラン。打球の伸びが凄い。
2位:松山選手 ★★
   6点負けている状況での登板でしたが安定のピッチング。見ていて気持ちがいいです。
3位:中島選手 ★★
   代打で登場しピッチャー強襲のヒット。いきなり結果を出して素晴らしいです。

以下この試合の成績です。

【イニングスコア】

ヤクルト|1 0 1 0 4 0 2 0 0 |6
中  日|0 0 0 0 0 0 0 0 3 |3

【打者】

打順位置選手名打率打数安打打点三振盗塁本塁打犠打失策
1(左)大島 洋平0.0030010000
尾田 剛樹0.1310000000
2(中)三好 大倫0.3641030000
3(指)ディカーソン0.0030010000
打指中島 宏之0.5011000000
走指辻本 倫太郎0.2500000000
4(一)中田 翔0.1721000000
ビシエド0.4010000000
5(右)細川 成也0.2142310100
6(三)石川 昂弥0.0040000000
7(二)村松 開人0.0020000000
打二山本 泰寛0.2510010000
カリステ0.2910000000
8(捕)木下 拓哉0.1721000000
宇佐見 真吾0.5000000000
9(遊)ロドリゲス0.2231010000

【投手】

選手名防御率投球回被安打被本塁打奪三振与四球与死球失点自責点
根尾 昂6.484.16072055
橋本 侑樹6.750.22000011
涌井 秀章0.0010000000
祖父江 大輔0.0010010000
フェリス6.0011000000
松山 晋也0.0010010000

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