チャンスは作るも得点できず

2024/07/21(日)

【公示】

中日の公示はなし

中日ドラゴンズ 1 ー 4 読売ジャイアンツ

 0 0 0 0 2 2 0 0 0 |4
 0 0 0 0 0 1 0 0 0 |1

この日は福永選手がスタメンから外れサードには高橋周平選手が入りました。ショートは7/9以来の龍空選手。
後藤駿太選手は3試合連続のスタメンで今日はセンターでの出場です。

先発は、防御率2.35、3勝3敗と安定した結果を残している松葉選手。

この日も快投を見せ3回までノーヒットピッチング。4回に初ヒットを許しますが後続を抑え0を並べていきます。

しかし、5回表、先頭の大城選手が3塁線を破るヒットで出塁すると続く若林選手に初球をレフトスタンドに運ばれ2点を先制されてします。

さらに6回表、先頭の吉川選手に右中間を破るスリーベースヒットを打たれ松葉選手は降板となります。
まだ投球数は84球だったので、打線の援護があれば続投だったと思いますがここで降板となりました。

松葉選手に代わりマウンドに上がったのは藤嶋選手。
今日は火消しといかず犠牲フライを打たれ、その後、龍空選手のまずい守備もありさらに1点を追加され0-4となります。

完全に巨人ペースで試合が進みますが、その裏、中田翔選手が菅野選手のカットボールを完璧に捉えレフトスタンド中段に運ぶホームランで1点を返します。
中日ドラゴンズ中田翔選手のバンテリンドーム初ホームランです。今日のホームランを見るとまだまだ飛ばす力は健在そうです。

さらに7回裏、菅野選手に代わってマウンドに上がったケラー選手を攻め2アウト満塁のチャンスを作ります。

ここで巨人は投手を高梨選手に代え、中日も後藤駿太選手から福永選手に代え勝負に出ます。
しかし、結果はピッチャーゴロとなり追加点とはなりませんでした。

さらに8回裏は、バルドナード選手の3四球で2アウト満塁のチャンスをもらいますが、代打、中島選手はショートゴロに倒れこの回も無得点となります。

9回裏は大勢選手から山本選手がヒットを打ちますが、その後が続かず1-4で巨人に敗戦です。

今日はチャンスを作りながら最後の1本が出ない中日の悪い部分が出た試合となってしまいました。

巨人とは同じ安打数でしたが中日の得点はホームランでの1点のみ。貯金8で首位のチームと借金8で最下位争いをしているチームの違いを見せつけられました。

中田翔選手の状態が上がってきたので4月のような快進撃を期待したいところですが、他のチームの状態も上がってきているので4月のように勝ち続けるのは難しそうです。

これで通算成績は、38勝46敗6分。

良い形で前半戦を終えたいところでしたが、今季ワーストの借金を抱え終えることになってしまいました。

後半戦に向け戦力の入れ替えがあると思うので、実績ではなく状態が良い選手を使い勝利への確率を上げていってもらいたいです。

この日のしびれさせてくれた選手ランキングです。

1位 中田翔選手

中日ファンの想いを乗せた見事なホームラン。後半戦での爆発を期待です。

2位 岡林選手
★★★
この日も代打で登場しストレートを捉えヒット。

3位 勝野選手
★★★★
巨人の2、3、4番に対して2奪三振を奪うパーフェクトピッチング。

最後に各選手の成績です。

【打者】

打順位置選手名打率打数安打打点三振盗塁本塁打犠打失策
1(左)カリステ.29441010000
2(中)後藤 駿太.18831000000
福永 裕基.27810000000
勝野 昌慶00000000
山本 泰寛.23311000000
3(三)高橋 周平.27941020000
4(一)中田 翔.21641110100
5(右)細川 成也.30130010000
6(二)板山 祐太郎.29040020000
7(捕)木下 拓哉.19020000000
打中岡林 勇希.18911000000
8(遊)龍空.10031010000
中島 宏之.00010000000
福 敬登00000000
9(投)松葉 貴大.21110010010
藤嶋 健人1.00000000000
岩嵜 翔00000000
大島 洋平.21111000000
加藤 匠馬.16500000000
樋口 正修.00010010000

細川選手この日は無安打も3割キープです。

【投手】

選手名防御率投球回被安打被本塁打奪三振与四球与死球失点自責点
松葉 貴大2.6055111033
藤嶋 健人2.0812000011
岩嵜 翔3.6010010000
勝野 昌慶4.1110020000
福 敬登0.0011000000

松葉選手、残業ならず。

コメント

Copied title and URL