痛すぎる敗戦で3連敗。借金もワーストタイの7。

2024/07/16(火)

【公示】

登録選手	抹消選手
	梅津晃大（投）

昨日の試合で先発した梅津選手が登録を抹消。

【試合結果】

東京ヤクルトスワローズ 4 ー 3 中日ドラゴンズ

中　　日｜3 0 0 0 0 0 0 0 0 ｜3
ヤクルト｜0 0 1 0 0 2 1 0 X ｜4

横浜スタジアムは雨で試合中止だったので、神宮での試合も中止かと思いましたが試合決行。

この日はヤクルトの先発が左の山野選手なので、右打者を並べたオーダーとなりました。
石川昂選手がファーストに入り8試合ぶりのスタメン出場です。

先発は小笠原選手。前回は4回4失点と不本意なピッチングだったので、この試合でリベンジをしたいところです。

1回表、わずか6球で2アウトを取られますが、カリステ選手は追い込まれながらもピッチャー返しで出塁します。

すると続く福永選手は、初球をとらえライトスタンドに運ぶツーランホームランで先制します。素晴らしい4番の働きです。

さらに続く細川選手も初球のボールを振り切りレフトスタンド中段に運ぶ2者連続ホームラン。

最高の形で先制し、このまま勝ち切りたいところでしたが、小笠原選手が粘れず3回に1点、6回に2点を返され同点とされてしまいます。

小笠原選手は同点となったところで降板。2試合連続悔しいピッチングとなってしまいました。

藤嶋選手がイニングまたぎで上がった7回裏、先頭打者をフォアボールで出塁させるとバントと内野ゴロで2アウト3塁となります。

このピンチで打席には村上選手。状態はあまり良くなさそうですが、怖いバッターを迎えます。

2ボール2ストライクから打った球はピッチャーの横を抜けますが、村上シフトを引いていたショート、ロドリゲス選手の前に転がります。しかし、この打球をロドリゲス選手が後逸し逆転を許してしまいます。
ロドリゲス選手またしても神宮球場でのエラーです。

ケガはしっかり治してほしいけど村松選手に早く帰ってきてほしいと思った瞬間でした。

そして迎えた8回表、ロドリゲス選手の代打で大島選手が打席に立ちます。大島選手は7球粘りフォアボールで出塁。

前の回でヤクルトの高津監督は送りバントを選択しましたが、立浪監督は強攻策を選択し高橋周平選手を代打で送ります。

高橋周平選手ストレートをとらえ打球は低いライナーでセカンドに飛びます。しかし、打球は不運にもセカンドの捕球手前でワンバウンドしダブルプレーとなりランナーがなくなります。

2アウトランナーなしで岡林選手も倒れヤクルトとは対照的な作戦で対照的な結果となりました。

ヤクルト同様にノーアウト1塁の場面でバントをし2塁にランナーを進めても岡林選手、田中幹也選手がランナーを返せないと思って強攻策に出ていたら非常に残念な采配です。

結果論ですが、最初の代打は山本選手で送らせ岡林選手に変えて高橋周平選手で行って欲しかったです。

8連敗中で状態が悪かったヤクルトに2連敗。
4位阪神とのゲーム差はまだ5ですが、チーム浮上のイメージが今年も持てなくなってきました。

大野雄大選手が提言した通り変わらないといけなかった今シーズン。試合での作戦、投手陣の使い方など昨シーズンと同じことをやっている気がします。

オープン戦、シーズン序盤は絶好調で非常に期待をしたシーズンですが、このままズルズルと最下位争いをしてしまうのでしょうか。

これで通算成績は37勝44敗6分。再びワーストの借金7に戻ってきてしまいました。

本当に残念すぎる今日の敗戦でした。

この日のしびれさせてくれた選手ランキングです。

1位　福永選手
★★★★★★★★
初球を完璧にとらえたツーランホームラン最高でした。

2位　細川選手
★★★★★★★★
2球で2者連続ホームラン。最高でした。

3位　岡林選手
★★★★★★★
レフトのカリステ選手が見失った打球を快足飛ばしセンターから捕球。守備範囲広い。

最後に各選手の成績です。

【打者】

初回3点を取りましたが終わってみると4安打のみでした。

【投手】

藤嶋選手は悔しい負け投手です。