サヨナラ勝ちで首位広島に3連勝

2024/07/07(日)

【公示】

中日の公示はなし

【試合結果】

中日ドラゴンズ 2 ー 1 広島東洋カープ

広　島｜0 0 0 0 1 0 0 0 0 ｜1
中　日｜1 0 0 0 0 0 0 0 1 ｜2

カリステ選手がスタメンに復帰し5番センターで出場。

また、この日の捕手は木下選手です。

先発はここまで3勝3敗、防御率2.58と安定した結果を残している松葉選手。前回の登板では定時（5回降板）だったので、この試合は何回まで投げさせてもらえるか注目です。

松葉選手は、1回表、先頭の好調秋山選手から三振を奪いさらに続くバッターからも三振を奪います。3者連続三振とはなりませんでしたが完璧な立ち上がりを見せます。

その流れに乗り打線は1回裏、1番岡林選手が変化球を上手く流し打ちヒットで出塁。1アウト後、福永選手がフォアボールで出塁し1アウト1、2塁のチャンスを作ります。

細川選手は倒れますが、復帰したカリステ選手がしっかりタイムリーヒットを放ち幸先よく先制します。

なおも2アウト1、3塁のチャンスでしたが、石川昂選手はファーストファールフライに倒れこの日も1点ずつ取る攻撃となります。

松葉選手は得点を取ってもらった後も好投を見せ4回までパーフェクトピッチングを見せます。

勝ち投手の権利がかかった5回表、先頭打者にこの日初ヒットとなるツーベースヒットを打たれると送りバントと犠牲フライで、1ヒットのみで同点とされてしまいます。

松葉選手、5回裏に打席が回ったので、この日は定時上がりかと思いましたが、代打は送られず6回もマウンドに上がり残業もしっかりこなします。

今日の松葉選手は、6回を63球、被安打1、与四球0とあと2イニングぐらいは投げられそうでしたが、より抑える確率の高い勝利の方程式に7回から託す形となります。

松葉選手の後を受けた、清水選手、松山選手、マルティネス選手は、期待通りの結果を残しスコアボードに0を並べていきます。

そして、9回裏、広島のマウンドには守護神の栗林選手が上がります。

中日が2番からの好打順なので、守護神の栗林選手をあえて登板させたと思うのですが、これが裏目に出ます。

先頭の田中幹也選手がフォアボールを選び出塁し一気にサヨナラのムードが高まります。
続く福永選手はバントに失敗し2ストライクとなりますが、ボテボテのサードゴロでランナーをセカンドに進めます。

一打サヨナラのチャンスで細川選手は9球粘りフォアボールで出塁し、カリステ選手は申告敬遠され1アウト満塁の大チャンスを迎えます。

ここで石川昂選手に代わり昨日の試合でホームランを打った板山選手が登場します。

その板山選手は2ボール1ストライクから投じられたフォークボールを捉えた打球は一二塁間を抜けサヨナラヒット。

打撃陣はしぶとく得点を取り、投手陣は要所をしっかり締め首位広島に3連勝です。

このカードの試合だけを見るとなぜ下位にいるのだろうという感じです。

これで通算成績は、35勝38敗6分です。借金も3まで減りました。

火曜からビジターでDeNAと3連戦となります。
非常に厳しい戦いになると思いますが、ここで勝ち越しまずはAクラスに復帰してもらいたいです。

中日らしい試合で最高の3連戦でした。

この日のしびれさせてくれた選手ランキングです。

1位　板山選手
★★★★★★★★★
ワンチャンスをものにし見事なサヨナラタイムリーヒット！

2位　カリステ選手
★★★★★★★★
今日もチャンスでしっかり結果を残してくれました。

3位　松葉選手
★★★★★★★★
勝ち星は付きませんでしたが、しっかり試合を作ってくれました。

最後に各選手の成績です。

【打者】

岡林選手はこの日も安打を放ち3試合連続安打

【投手】

マルティネス選手この日は完璧なピッチングを見せてくれました