最後に意地を見せ完封負けを回避

2024/07/03(水)

【公示】

中日の公示はなし

【試合結果】

読売ジャイアンツ 6 ー 1 中日ドラゴンズ

中　日｜0 0 0 0 0 0 0 0 1 ｜1
巨　人｜0 0 3 0 1 0 0 2 X ｜6

この日も野手は前日と同じスタメン。3試合連続同じスタメンは今シーズン初ではないでしょうか。

先発は7試合連続QS中の涌井選手。
この日もベテランの投球術で巨人打線を抑えてくれることを期待しましたが、今日は結果が出ませんでした。

最初の失点は、3回裏。先頭打者にフォアボールを許しバントでランナーを進められ1アウト2塁のピンチを招きます。続くバッターにもヒットを打たれさらにピンチを広げますが、続くバッターは抑え2アウト1、3塁となります。

このまま0点で終えたいところでしたが、高めに入ったストレートをヘルナンデス選手に捉えられ先制のスリーランホームランを打たれます。

今の中日にとって3点ビハインドはかなり厳しい状況ですが、早めに点を取りまずは同点に追いつきたいところでしたが次の点も巨人が取ります。

5回裏、安打と犠打で1アウト3塁の状況となり涌井選手が熱中症気味になり想定外の交代となります。

涌井選手に代わってマウンドに上がったのは今シーズン初登板となる福選手。

緊急登板の影響か最初の打者にフォアボールを与え続くバッターには犠牲フライを打たれ1点を失います。

続くバッターからは三振を奪いこの回を終えましたが、0-4とさらに状況が悪化します。

8回裏にも巨人が2点を追加し絶望的な状況となります。

9回も2アウトとなり完封負けを覚悟しましたが、カリステ選手、板山選手の連打で1、3塁とすると石川昂選手が二遊間を抜けるヒットを打ち1点を返します。

さすがに逆転とはいきませんでしたが、最後に意地を見せてくれました。

今日も勝ち借金を2つ減らしたいとことでしたが、巨人との2連戦は1勝1敗となり借金返済ならず。

通算成績は、32勝38敗6分となりました。

金曜からは相性の良い広島との3連戦になります。シーズンを終わらせないために最低でも勝ち越し、あわよくば3連勝を期待です。

この日のしびれさせてくれた選手ランキングです。

1位　石川昂選手
★★★★★★★★
意地のヒットで完封負けを阻止

2位　藤嶋選手
★★★★★★★
復帰登板をパーフェクトピッチング

3位　フェリス選手
★★★★★★★★
これで4試合連続無失点ピッチング

最後に各選手の成績です。

【打者】

この日も細川選手はマルチ安打。チームの安打数では巨人を上回っています。

【投手】

祖父江選手の防御率が下がりません。