安打数は同じでも得点は半分以下

2024/06/13(木)

【公示】

登録選手抹消選手
梅津 晃大 (投) 小笠原 慎之介 (投)

この日先発予定の梅津選手が予定通り1軍に登録されました。

昨日の試合で打球を受けた影響か小笠原選手が今シーズン初の抹消。

【試合結果】

北海道日本ハムファイターズ 9 ー 4 中日ドラゴンズ

中  1 0 2 0 1 0 0 0 0 4
日本ハム2 0 0 0 0 3 3 1 X 9

昨日は打線が全く打てず完封負けだったので、予想通りこの日はスタメンを大きく変えてきました。

1回表、さっそくその起用がハマります。

2アウトの後、3番の高橋周平選手が低めに落ちるボールを上手く拾い上げ2年ぶりのホームランで幸先良く先制します。

立浪監督も満面の笑みで高橋周平選手をベンチで迎えていました。

欲しかった先制点を取りこの勢いで今日は勝ちきりたかったのですが、1回裏、清宮選手にヒットを打たれた後、絶好調の水谷選手にツーベースヒットを打たれあっという間に同点とされてしまいます。

さらにマルティネス選手にもタイムリーヒットを打たれ追いかける展開になってしまいます。

ですが、3回表ノーアウト満塁の大チャンスで板山選手が2点タイムリーヒットで逆転。

さらに追加点を上げたいところでしたが、高橋周平選手のゲッツーもありこの回は2点のみでした。

5回表にはカリステ選手がセンターに運ぶソロホームランで2点差になります。

中日投手陣ならこの2点を守り切れると思いましたが、日本ハム打線の勢いは想定以上でした。

しり上がりに状態が良くなっていた梅津選手ですが、6回に郡司選手にヒットを打たれ続く清宮選手にフォアボールを与えたところで降板となります。

結果論になってしまいますが、球数もまだ79球だったので続投させても良かった気がします。

梅津選手に代わり信頼の藤嶋選手がマウンドに上がりますが、ここでも水谷選手にタイムリーヒットを打たれ再び同点。

さらにマルティネス選手の犠牲フライで逆転されてしまいます。

まさかの1イニング3失点で再び追いかける状況になります。

1点差ぐらいならまだまだ分からないと思いましが、この日の得点はここまで。

中日はチャンスを作っても得点ができないのに対して日本ハムはチャンスを確実にモノにしていきヒットの数は同じ11本でもエラーもからみ4-9の大敗です。

水谷選手、率も高いのですが、ヒットが長打なのでヤバすぎます。

また、元中日の郡司選手、マルティネス選手はそろって打点を上げ、山本拓実選手は移籍後初勝利と「おめでとう」なのですが、もう勘弁してという感じです。

日本ハムは中日と同じく監督が変わった後、2年連続最下位と苦しい時期を過ごしてきましたが、すごく良いチームになっていました。

中日も今年は若手が躍動する良いチームになるはずだったのですが。。。

これで通算成績は、26勝31敗5分となりました。

そして、交流戦の勝率5割にはもう1つも負けられなくなりました。

パリーグ球団との戦いならではの北海道から千葉移動で疲れもあると思いますが、ロッテも4連敗中で状態は良くないので3連勝で交流戦を締めましょう。

この日のしびれさせてくれた選手ランキングです。

1位 カリステ選手 
★★
意表を突くセーフティバントもしびれましたが、ホームランもしびれました。勝ちかった。

2位 高橋周平選手

復帰の第1打席でホームランは出来すぎです。勝ちたかった。

3位 板山選手
★★
満塁の大チャンスで見事な逆転2点タイムリーヒット。そしてこの日も3安打猛打賞。勝ちたかった。

最後に各選手の成績です。

【打者】

打順位置選手名打率打数安打打点三振盗塁本塁打犠打失策
1(中)カリステ.30352100100
2(二)板山 祐太郎.41753200000
3(三)高橋 周平.26541110101
4(指)細川 成也.29930010000
5(左)ディカーソン.21231010000
打左大島 洋平.20510010000
6(一)中田 翔.23042000000
7(捕)宇佐見 真吾.27141000000
8(遊)山本 泰寛.25341020001
9(右)岡林 勇希.19330000000

2失策が痛かったです

【投手】

選手名防御率投球回被安打被本塁打奪三振与四球与死球失点自責点
梅津 晃大4.3855042144
藤嶋 健人1.9612010011
橋本 侑樹1.610.12000030
勝野 昌慶4.180.21000000
岩嵜 翔0.0011000010

今日は盤石のリリーフ陣とは行きませんでした

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