2024/06/09(日)
【公示】
| 登録選手 | 抹消選手 |
|---|---|
| 松葉 貴大 （投） | ビシエド （内） |
この日先発の松葉選手が約3週間ぶりに1軍登録。
代わりに抹消となったのはビシエド選手。ファーストを守れる選手が多いので次上がってくるのは、かなりハードルが高そうです。
【試合結果】
中日ドラゴンズ 3 ー 1 東北楽天ゴールデンイーグルス
楽 天｜0 1 0 0 0 0 0 0 0 ｜1
中 日｜0 0 0 2 1 0 0 0 X ｜3
この日は立浪監督が試合前の円陣で声掛けをし臨んだ1戦。
結果だけを見るとその効果が出たのかもしれません。
松葉選手、得意のゴロアウトはあまり取れませんでしたが、失点は阿部選手のソロホームランのみとまずまずの投球でした。
相手チームになってしまいましたが、阿部選手がたまに見せる引っ張って打つホームラン懐かしかったです。
打線は、立浪監督の采配がハマり1番カリステ選手、6番板山選手、7番宇佐見選手が活躍。
4回裏、先頭の板山選手が1塁線を破るツーベースヒットで出塁し続く宇佐見選手は地面すれすれの低めのボールを上手くすくい上げセンターヒットでノーアウト1、3塁のチャンスを作ります。
なんとしても追いつきたい場面で、村松選手が良い当たりのライトフライを打ち同点。
さらに松葉選手がバントでランナーを2塁に送り、続くカリステ選手は宇佐見選手でも悠々ホームに帰ってこれるレフトへのツーベースヒットで一気に逆転。
チャンスを作ってもホームが遠い中日ですが、この回はそつのない攻撃で2点を取ってくれました。
逆転をした直後で大事な5回表、安打とフォアボールで2アウト1、2塁の同点、逆転のピンチを迎えましたが、なんとか松葉選手が後続を抑えこの日は楽天に逆転を許しませんでした。
ピンチの後にチャンスあり5回裏、ディカーソン選手がフォアボールを選び、続く板山選手がこの日3安打目のヒットを打つとチャンスに強い宇佐見選手が変化球を逆方向に上手くはじき返し追加点を上げます。
宇佐見選手には代走が送られここでお役御免となりましたが、いいバッティングを見せてくれました。
この後は盤石のリリーフ陣が0を並べていきます。
9回裏2アウトから連打を打たれヒヤヒヤしましたが、最後は146kmのスプリットで空振り三振を奪いなんとか勝ち切りました。
カードの最後に勝ち、今シーズン初のバンテリンドームでのカード3連敗を阻止することができました。
これで通算成績は、25勝29敗5分です。
やっぱり今シーズンは負けが込んでもズルズルと行かずひと踏ん張りを見せてくれます。
交流戦最後の2カードはビジターで、手ごわい日本ハム、ロッテとの対戦となります。
交流戦の勝率5割以上を目指し2カードとも勝ち越しで交流戦を終えてもらいたいです。
この日のしびれさせてくれた選手ランキングです。
1位 カリステ選手
★★★★★★★