接戦を制しました

オープン戦 2024/03/16(土)

阪神タイガース 3 ー 4 中日ドラゴンズ

オープン戦14試合目は昨日同様バンテリンドームで阪神との一戦でした。

まず試合展開ですが、初回1点を先制されますが、2回に石川昂弥選手のオープン戦第一号ホームランで同点とし、3回細川選手のタイムリーヒットで逆転。
さらに6回細川選手の特大ホームランで追加点、7回またまた細川選手がタイムリーヒットで追加点を上げ4-1と阪神を引き離しました。
しかし、8回、9回阪神に1点ずつ返されますがなんとか逃げ切り中日が勝利をおさめました。

先発は開幕投手候補の高橋宏斗選手でした。

この日はコントロールに苦しみ初回からフォアボールを2つ出しいきなり1失点をしてしまいました。

2回、3回は失点をしませんでしたが、変わらずボール先行で苦しいピッチングでした。ボール先行で球数がかさみ3回73球で降板となりました。

キャンプから制球に苦しみ現時点でも安定したピッチングができていないので、開幕までの残り2週間で状態を上げてもらいたいです。
場合によっては高橋宏斗選手が開幕ローテーションに入らない可能性もありそうです。

高橋宏斗選手に代わって投げた橋本選手は一転して圧巻のピッチング。
回またぎで不安がありましたが、2回をパーフェクトピッチング三振も3つ奪っています。
昨シーズンまで課題だったコントロールが安定し得意のスライダーも磨きがかかり心強いピッチャーに成長なっています。

その後を投げた勝野選手、清水選手はいつも通り安定のピッチングで抑え防御率0.00を維持しています。

当たり前のように抑えていますがすごいリリーフ陣です。

その後を投げた勝ちパターンの松山選手、マルティネス選手が失点をしてしまったので、今後の投球に期待です。

打線では、石川昂弥選手、細川選手のスラッガーコンビがホームランを放ちました。

石川昂弥選手はサードのレギュラー争い崖っぷちの立場だと思うので、この一発で状態を上げていってもらいたいです。

細川選手は第二、四打席でタイムリーヒットを打ちチャンスでの強さを見せましたが、圧巻は第三打席の5階席に届く特大のホームランです。まるで外国人選手が打つホームランのような飛距離でした。

あれだけ飛距離が出ていたら球場の広さは関係ないですね。

最後はヒヤヒヤしましたが、勝ち切ることができて良かったです。

これでオープン戦の成績は5勝5敗4分となりました。

投手陣は安定しているので、打撃陣も調子を上げ阪神に連勝してもらいたいです。

この日のしびれさせてくれた選手ランキングです。

1位:細川選手 
   特大ホームラン凄すぎます!さらにタイムリーヒットも2本打ち3打点と勝利に貢献。
2位:橋本選手 
   2回をパーフェクトピッチング。三振も3つ奪いキレキレです。
3位:石川昂弥選手 ★★★
   反撃の狼煙となる同点ホームラン。

以下この試合の成績です。

【イニングスコア】

阪  神|1 0 0 0 0 0 0 1 1 |3
中  日|0 1 1 0 0 1 1 0 ☓ |4

【打者】

打順位置選手名打率打数安打打点三振盗塁本塁打犠打失策
1(中)三好 大倫.33331000000
2(二遊)山本 泰寛.18230000000
3(左)細川 成也.27943300100
後藤 駿太.36400000000
4(指)中田 翔.10340000000
5(一)カリステ.22230000000
石垣 雅海.50011000000
6(三)石川 昂弥.08341120100
7(右)鵜飼 航丞.38532010000
走左尾田 剛樹.15810010000
8(捕)木下 拓哉.20821000000
加藤 匠馬.25010000010
9(遊)辻本 倫太郎.22720010000
中島 宏之.25000000000
走二村松 開人.28600000000

【投手】

選手名防御率投球回被安打被本塁打奪三振与四球与死球失点自責点
髙橋 宏斗5.0035023011
橋本 侑樹2.2520030000
勝野 昌慶0.0010001000
清水 達也0.0010020000
松山 晋也1.8012012011
Sマルティネス2.2513010011

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