中日ドラゴンズが22日、新外国人選手としてアレックス・ディッカーソン外野手(33)を獲得したことを発表しました。
外国人野手を調査しているという話しはありましたが、既に内野、外野とも実績のある選手を補強していたので若い外国人選手を育成で取ると思っていたのですが、メジャー経験のあるベテラン選手を取ったに驚きました。
ディッカーソン選手は左打者で1発がありながらも三振が少ないことが評価されたようです。
この人選は、今シーズン主砲として期待をされながらも活躍できなかったアキーノ選手が「当たれば大きいが、三振も多い」という反省を活かしたのではないでしょうか。
また、MLBでの守備率を比較するとディッカーソン選手の方がアキーノ選手よりも高いですが、アキーノ選手も守備率が低すぎるわけではないので、実際の守備を見てみないと評価しにくいところです。
レフト | センター | ライト | ||||||||||||||||
名前 | 試合 | 刺殺 | 捕殺 | 失策 | 併殺 | 守備率 | 試合 | 刺殺 | 捕殺 | 失策 | 併殺 | 守備率 | 試合 | 刺殺 | 捕殺 | 失策 | 併殺 | 守備率 |
アキーノ | 55 | 63 | 2 | 3 | 0 | 0.956 | 17 | 25 | 1 | 0 | 0 | 1.000 | 155 | 255 | 13 | 7 | 4 | 0.975 |
ディッカーソン | 242 | 331 | 3 | 5 | 0 | 0.985 | 7 | 10 | 0 | 1 | 0 | 0.909 |
これでレフトのポジションを大島選手、ブライト選手、鵜飼選手、上林選手、ディッカーソン選手などで争う形になり今シーズン以上にレギュラー争いが激しくなりそうです。
このオフでの補強を見ると立浪監督の最終年となる来シーズンにかける並々ならぬ想いが伝わってきます。
中田選手、ディッカーソン選手の加入や鵜飼選手のアジアウインターベースボールリーグでの活躍を見ていると来シーズンは今シーズン以上の1発が期待できそうです。
1番の不安材料である二遊間をしっかり固めることができれば来シーズンは優勝争いをできるチームになりそうです。
来シーズンこそはこのワクワクがシーズン中も続くと信じています!
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